海外ネットショップの知見(ガジェット編)
この記事を作成しようと思った理由
私は先日海外のスマートフォンを買ったりするときのノウハウをブログに書いた。
そこでふと、海外から購入したもので失敗したこと、買うと良いかもと思ったことをネタにブログを更新しようと思った。
海外の通販で使用した事があるショップ
- Aliexpress
- 米Amazon
- newegg
- gearbest
- geekbuying
- giztop
- ebay
- iHerb
リスクはあるが買うと良いかも?
買ってよかったものを記載する。
中華系のショップなことが多く、Aliexpressなんかは日本で噂になったものなどが普通に売っていたりする。
逆に言うと売っていないカテゴリはとことん売っていない。
購入したもの例
- スマホ
- 大型のPCディスプレイ
- チタン?製の水筒
- SDカードリーダー
- ヘッドフォン
- イヤホン
- OculusQuest2のヘッドバンド部分のオプションパーツ
- シングルボードコンピュータ
- ケーブル類
- 充電系
- ドライバー
- ペーパータブレット
- おもちゃのようなライト系
- 時計
- シャワーヘッド
- 下着系
- マスク
大体どれもそこそこ使用できるレベルで品質などは気にならなかった。
上記で気をつけるべきは、1つ。
ケーブル系
接触部分が悪かったり、断線してるのか?と思うほどブツブツ切れるものがあったり、表裏両方でさせる規格なのに、裏だけ使えて表は応答しないなどあった。
これは数多く買っているとことと値段が総じて安いため、気にならなくなった。
そもそもAmazonや楽天で購入しても300円とかで購入したケーブルを返品しようとは思わず、レビューで低評価にして諦めることが多いため、そういったところも起因している。
届くまでに日数を要するため、品質に文句をつけることを考えると電気屋で結構高いものを買うのが良いという結論に至った。
できれば買わないことをオススメ
色々買ったが、品質が低いと問題になることが多いが、品質が低くても使えるものなども世の中にはあるため、そういったものは省く。
ここでは買ってみて運用した結果、買うべきではなかったかもと思った代表格のみを記載する。
買ったもの例
- 空気清浄機
- 空気清浄機のフィルタ
- ケーブル変換器
- 服関連
- 靴
空気清浄機系の理由
空気清浄機自体は安くて手が出しやすいが、業界的にフィルタ交換が必須なのだ。
つまり、1年に1度とか交換が発生するもので、簡易的なフィルタを使って寿命を伸ばしても結局は交換しなければならない。
そして海外のショップから送られるものは大概が1ヶ月はかかるため、フィルタ交換しようかなと思い立ったあとに忘れたあたりで届くことになる。
更に、フィルタ系は素材的にコストダウンのためか柔らかかったり脆かったりすることが多く、海外の業者が運ぶと破損するリスクも出てくるため、最終的にオススメできないなと思った。
どうしても買いたい場合はフィルタの交換についても考えると良い。
ケーブルの変換系の理由
ガジェット系では誰もが経験したことがあるかもしれないが、ケーブルや機能には規格があり、さらに細かい情報としてバージョンが有る。
最近有名なものではHDMIのバージョンにより、ディスプレイのフレームレート(更新回数)に差があったり、表示できる解像度に限界があったりする。
ところがこの規格までは記載されているが、バージョンが記載がなかったり書いてる情報と異なっていたりすることが多々ある。
ケーブルの場合も同様の問題が起きるが、ケーブルが必要になる場合はだいたいが評価が高いところで買えばある程度回避ができる。
しかしながら、変換系はレビュー数が少なく、なぜか一般的に使われているバージョンより1ランク低かったりする。
私が買って驚いたのがディスプレイポートをUSBTYPE-Cに変換するもので、記載上は1.4と書いているが使うと1.2だったことがあり、行いたい水準を満たしていなかったため、同様の記載のものをAmazonで購入したことがある。
こういった問題があるため、変換関連はしっかり確認するか、使わないことをオススメする。
ネタとしては面白かったもの
マスク
実はサバイバル用のマスクを購入してみた。(普通の使い捨てマスクも買ったことがあるが値段を考えると悪くない。)
シンプルにドクロっぽい感じでかっこよかったので、買ってみたわけだが、プラスチック(樹脂?)でできており結構頑丈で感動した。
逆にゴム関連が耐久がなさそうに感じるほどで、つけてみると面白かったので上記とは別に記載する。
ズボン関連
ズボン関連は買うべきではない。
ただ、色々買ってみて面白かったため別に記載する。
安いズボンの場合は布が安っぽく、ほつれ等あり、チャックが驚くほど荒い。
1000円位で海外から送られてくることを考えるとコスパはいいが、なんだかんだで裾直しなどをしないと履けないほど長く、100円均一でテープを買ったが布のせいか接着が甘く、数回履くと剥がれてしまった。
これこそが安物買いの銭失いなのか・・・・と思った。(布だが)
次に2000円くらいのものになるとほつれと布のやすさが消え、布の肌触りが結構良くなった。
しかし、チャックがこれも荒いことが多く、2枚買ったうち1枚がチャックが荒く、2枚めが腰の太さと足の太さがアンバランスだった。
片方は1000円のできだろって思ったが、そういったこともあり、これも安物買いの銭失いとなる。
更に3000円台と4000円台を買うが、品質は一気によくなった。
ところが、裾直しが必要で労力面で面倒かつどこかに依頼すると多くの金がかかることがわかった。
また、万人受けするようにか、裾部分が日本で買うよりも長めに設定されており、短足の私だと本気で背伸びして丁度いいくらいの余りがあった。
チャックや布の品質、ほつれなどは全くなくなり、質だけは向上することがわかったが、楽天などを見ればわかるが、日本人向けに作られたズボンが3000円から6000円で売られている。
物によってはズボンの裾を500円で修正してくれるなんてものもある。
これを見た結果、海外のズボンを買うメリットが完全にないなと言うことがわかった。
服系
実はズボンと同時に服関連と下着系も購入してみた。
以外だったのが、服系と下着系は結構良かった。
下着は肌触りがよく、数回選択した感じでは普通に耐久性があることがわかり、スーパーで投げ売りされているものと同価格帯で買えることを考えると悪くないという結論に至った。
服については若干のサイズ問題があるが、この問題さえなければ質も悪くなく、値段的にもまぁ許せるかなという感じだった。
海外の人はひょろいのか?というのがほぼデブの私目線の感想である。
靴
これは完全におすすめしない。
2足ほど買ってみた感じ、両方とも履き心地が最悪だった。
歩くと足が痛くなるのである。
日本人に向けていないことと、安物だからかダイレクトに外観以外の部分が削られていると感じるほどに、履けたものではなかった。
海外の人がおしゃれに履いていたりするが、その動きをすると足傷めないか?そもそもサイズと甲の高さ的にすっぽ抜けないか?と思うほど履けたものではなかった。
2回から6回ほど履いてみた上、別途Amazonで靴底を購入して使ってみたがそれでも足が痛くなる。
おそらく靴の底部分が足にあっておらず、変なたわみが起きることで、邪魔になり、更に靴の底に衝撃緩和系が足りていないことで足への負担が倍増している。
歩いているとプロスチックの衝撃緩和機能がじんわり足に食い込む感覚もあったりしたので、海外ショップで購入する上でそのあたりは知っておいて損はないだろう。
ちなみにクラウドファンディングに上がっていた、軽量かつ3Dプリンタで作ったというゴムかスポンジみたいな材質の靴は履き心地が良かったので、運次第なのかもしれないとは残しておく。
まとめ
- そこそこ価格が高いものは迷わず一定品質の郵送会社を使おう。
- 安いものは品質に左右されないものを選ぶか、複数同時に購入しよう。
- 普段遣いで、消耗品はできれば避けよう。
- なんだかんだでガジェット系は中華強いからそこに金を出せるなら一度買ってみよう。
- 靴とズボンの購入は迷うならやめとけ。経験として買う分には止めない。
- 届くのに時間を要するので、買うなら1ヶ月以上余裕があるものにしよう。